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【第1回】ニューノーマル時代に対応する次世代無線LANソリューション

ニューノーマルに求められる無線LANソリューションとは

新型コロナウィルスの流行を受け、多くの企業がいわゆる「ニューノーマル」への対応を積極的に進めています。ニューノーマルにおいては、社員が働くオフィス環境はフリーアドレスやサテライトオフィス、コワーキングスペースの活用など、分散した環境へと移行し、テレワークや在宅勤務と併用されていくと想定されます。 そうした状況の中で、ビジネスを支えるITインフラの重要性はさらに高まっています。これまで以上にネットワークの接続性、快適性が問われることに加え、セキュリティも重要なポイントとなります。とくに「無線LAN」については、セキュリティや接続性、リモートでの運用管理性などを考慮した上で選択する必要があります。 コムネットシステムでは、パートナーであるWatchGuard Technologies(日本法人 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン)とともに、安定かつ高速、そしてセキュアな無線LANの接続環境をお客様に提供しています。 本記事は2回にわけて、「ニューノーマル時代に対応する次世代無線LANソリューション」と題し、WatchGuard Technologies エンジニア・Wi-Fiプロダクトマネージャーの Matthew Terry氏に、現在のアメリカの状況から、同社の提供しているクラウド管理型セキュア無線LANソリューション「WatchGuard Wi-Fi Cloud」、今後の無線LAN製品展開などについて、話をお聞きしました。(聞き手は、 当社ICTソリューション事業部 部長の小倉 大門)

WatchGuard Technologies エンジニア・Wi-Fiプロダクトマネージャーの Matthew Terry氏
WatchGuard Technologies エンジニア・Wi-Fiプロダクトマネージャーの Matthew Terry氏

アメリカにおけるリモートワークの現状

第一回ではパンデミックの真っ只中にあるアメリカの状況を、とくにITに関する動きについて話をお聞きします。

小倉
「日本では昨年来、緊急事態宣言が発出されるなど、先の見えない状況が続いています。アメリカもまだ大変な状況ですね」
Terry氏
「私のオフィスは米国ワシントン州のシアトルですが、周囲の企業も含めて、パンデミックが発生して以降はリモートワークに取り組んでいる企業が多いです。当社も昨年の3月頃からリモートワークですが、とくに支障なくビジネスを進めています」
小倉
「日本でもリモートワークを導入する企業は多いですし、サテライトオフィスやコワーキングスペースの活用など、これまでのオフィスに縛られない働き方も多くなっています。2021年もやはり引き続きそうした企業は多くなりそうでしょうか」
Terry氏
「当社はとりあえず4月まではリモートワークということで決まっていまして、その後については状況を見てということになります。近所の会社に勤める友人には『この先もずっとリモートワークでも何の問題も無いよね』という話をする人もいます。とくにIT系の企業では、リモートワークの方が合っていると感じているケースも多いのではないかと思います」

Terry氏もアメリカ・シアトルのリモートワークをしている自宅からオンラインで参加
Terry氏もアメリカ・シアトルのリモートワークをしている自宅からオンラインで参加

アメリカのITトレンド、無線LAN
小倉
「パンデミックによりアメリカのITトレンドに何か変化はありますか」
Terry氏
「トレンドとは少し違うかもしれませんが、パンデミックにより多くの企業の方針が変わったと感じています。とくに昨年は新製品を出すにも難しい面がありました。例えば、新しいアプライアンス製品を出しても設置に行けないですし、企業も導入に足踏みをしてしまう面も見受けられました。そこで新製品というよりは、現在のプロダクトをアップデートして、より使いやすくするための機能や、より詳細なレポート機能などを提供するといったケースが多かったと思います」
小倉
「とくに無線LANについてはいかがでしょう」
Terry氏
「リモートワークでは、家から接続することになりますので、家のWi-Fiを利用することになります。ただ、家庭用のWi-Fiアクセスポイントはオフィス用ほどにセキュアではないケースもありますので、注意する必要がありますね。例えば、これはオーストラリアの当社セールスから聞いた話です。あるお客様がリモートワークを始めるにあたり、なかなか無線LANに接続できなかったり、接続できても異常に遅かったりして、他のアクセスポイントに変えても改善できませんでした。そこで当社にご相談いただいて、WatchGuardのアクセスポイントを導入したところ接続でき、快適に利用することができました」
小倉
「何が良くなかったのでしょう」
Terry氏
「WatchGuardのアクセスポイントを入れて、管理画面から確認したところ、近所から攻撃を受けていたことが分かりました。それまでに試した他社製のアクセスポイントにはそうしたセキュリティ機能が付いていなかったのです。WatchGuardのWi-Fiは攻撃を検知し、防ぐことができます」
小倉
「家だけでなく、ホテルや喫茶店などのフリーWi-Fiを利用する場合も気を付ける必要がありますね。日本でもフリーWi-Fiを利用した際の攻撃例などが報告されています」
Terry氏
「攻撃者からすれば、これまで以上に攻撃を仕掛けることができるポイントが増えていますからね。無線LANを利用する場合には十分なセキュリティ対策が必要です」
小倉
「リモートワークだけでなく、例えばビジネスでIoT(Internet of Things)を活用する場合などでも、Wi-Fiのセキュリティ対策は重要ですね」
近年求められる無線LANセキュリティ
小倉
「日本では昨年あたりからようやくWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応した製品も出始めています。アメリカではどうでしょう」
Terry氏
「アメリカもこれからですね。WatchGuardも今年中にはWi-Fi6対応製品を出す予定です。ただ、気を付けなければいけないのは、Wi-Fi6は確かに高速で同時接続性が高く、消費電力も小さいというメリットがあります。しかし、セキュアかと言えばそれは搭載する機能など、製品によるということです。Wi-Fi6は、最新のセキュリティ規格である『WPA3(Wi-Fi Protected Access3)』をサポートしますが、それだけで十分とは言えません」

利便性とともに無線LAN環境におけるセキュリティも重要
利便性とともに無線LAN環境におけるセキュリティも重要

小倉
「他にどのようなセキュリティが必要ですか」
Terry氏
「WatchGuardは2018年に、『Trusted Wireless Environment Framework(高信頼な無線LANフレームワーク)』を発表しています。無線LANを利用するにあたり、実証済みのセキュリティを包括的に提供するフレームワークです。不正アクセスポイントや不正クライアントなど、一般的に知られている無線LANにおける6つの脅威カテゴリに対する自動保護機能を提供しています」」
小倉
「メリットだけでなくリスクもしっかりと認識した上で対策を行い、セキュアに利用することが大切ですね」

無線LANにおける6つの脅威カテゴリとは、Rogue AP(不正アクセスポイント)、Rogue Client(不正クライアント)、Neighbor AP(隣接AP)、Ad-Hoc Network(アドホックネットワーク)、“Evil Twin”AP(悪魔の双子攻撃AP)、Misconfigured AP(構成ミスAP)となっています。WatchGuardのアクセスポイントではこれらの脅威から自動的にネットワークを保護する機能が備わっています。  次回は、WatchGuardの提供しているクラウド管理型セキュア無線LANソリューション「WatchGuard Wi-Fi Cloud」や、今後の無線LAN製品展開などについて具体的な話をお聞きします。

今回ご紹介した製品・サービス|
  1. WatchGuard Cloud Wi-Fi
  2. ネットワーク機器のサブスク、CSD+ Plus

今回取材を受けて頂いたWatchGuard Technologies|
  1. グローバルサイト
  2. 日本法人コーポレートサイト

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