新型コロナウィルスの流行を受け、多くの企業がいわゆる「ニューノーマル」への対応を積極的に進めています。ニューノーマルにおいては、社員が働くオフィス環境はフリーアドレスやサテライトオフィス、コワーキングスペースの活用など、分散した環境へと移行し、テレワークや在宅勤務と併用されていくと想定されます。 そうした状況の中で、ビジネスを支えるITインフラの重要性はさらに高まっています。これまで以上にネットワークの接続性、快適性が問われることに加え、セキュリティも重要なポイントとなります。とくに「無線LAN」については、セキュリティや接続性、リモートでの運用管理性などを考慮した上で選択する必要があります。 コムネットシステムでは、パートナーであるWatchGuard Technologies(日本法人 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン)とともに、安定かつ高速、そしてセキュアな無線LANの接続環境をお客様に提供しています。 本記事は2回にわけて、「ニューノーマル時代に対応する次世代無線LANソリューション」と題し、WatchGuard Technologies エンジニア・Wi-Fiプロダクトマネージャーの Matthew Terry氏に、現在のアメリカの状況から、同社の提供しているクラウド管理型セキュア無線LANソリューション「WatchGuard Wi-Fi Cloud」、今後の無線LAN製品展開などについて、話をお聞きしました。(聞き手は、 当社ICTソリューション事業部 部長の小倉 大門)
WatchGuard Technologies エンジニア・Wi-Fiプロダクトマネージャーの Matthew Terry氏